1922年 ナドソン ラン無菌播手法 開発
1960年 モレル  ランのメリクロン 開発

この二つの技術は、ラン界に革命を起こした技術である。
前者はランの品種改良、原種の大量増殖。
後者は優良品種の大量増殖で同一品種によるランの切花、鉢物大栽培の道を拓いた。
ウイルス削除、貴重個体の保存の道も拓いた。

この素晴らしい技術がありながら、依然としてラン栽培が難しい。
この二つの技術は菌根植物であるランのベールを一枚はがしたが・・・・
全部を剥ぎ取ったもおでないからである。
増殖の遅いランを、一気に大量の苗生産を可能にしたが、
栽培を簡単にしたものではないからである。


この技術では、ラン自生地を再生することは出来ない。
ラン菌削除の技術では、自生地を再生できないのである。

ラン界に最後に残った問題が・・・絶種・・・自生地再生である。
トキを見ても解かるように、一度絶種したものを再生することは難しい。

SUGOI-neなら、
自生地を再生できる!
ラン無菌播種、メリクロンの限界
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